Zelkova.Kの気まぐれJewelry日記

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女子大生

わたし。
電車の中で、一人の女子大生を守った。かもしれない。
それはこんな感じだった。
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とある始発の駅での事。ひろ~い車内。
長い椅子には、端っこから、

私。
女子。
おじさん。
が座った。

結構ぴったり並んで。ガラガラなのに。
あ、この時点では、まだ、おじさん。と呼んであげよう。

その電車は急行で、
出発したら駅から駅までの時間はちょっと各駅よりも長いのだ。

ゆえに、ばたばた人の出入りも少なく、よく話が聞こえちゃう。
というか、聞こえてしまった。
というか、途中から、耳がダンボ。
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早い話が、その中年のおじさんは、実際、俗に言う”エロオヤジ”だったわけで、
しきりに、女子を電車から一緒に降りようと誘い始めたのだ。
  
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エロ氏:『私もね、就職指導とかするけど、大学生は勉強しないから本当に困るよ。』
女子:『は~、そうなんですか、耳が痛いですね~。』

ここまではまあいい。
同じ大学の女子学生と、大学職員(就職課?)のような会話。
まあ、お知り合い風?
けやき、気に留めず、本を読む。

エロ氏:『じゃあ、おじさんがさ~、個人的に就職指導してあげようか?』
女子:『いいえ、そんな、ありがとうございます。・・・。』
私:(驚。え?ちょっとちょっと?今なんと?)←心の声

その後、あっという間にエスカレート。

エロ氏:『じゃあ、アドレス教えて。』

エロ氏:『彼氏に怒られる?携帯見られるの?大丈夫だよ、僕一人ぐらい。』

エロ氏:『いいじゃない。おじさんと話すのも勉強になるよ~?!いろいろ~。』

エロ氏:『ちょっとだけならいいじゃない?□□台で一緒に降りようよ。お茶飲んでさ。』

エロ氏:『ねえ、10分くらいいいじゃない?全然大丈夫。問題ない。』

エロ氏:『ふっくらしていてかわいいよ~、今のままですごくいいな~。』

エロ氏:『だからさ、ね、次で一緒に降りてさ、ね?ね?いいじゃなぁ~い。』


その間、その女の子は、何とか切り返しつつも
ソイツを怒らせないよう頑張って耐えていた。

ちょっと優し過ぎ?
かとも思われる切り返しではあったが
今の時代、はっきり言って、相手が急に何をしでかすかわからないもの。

そうなったら急行電車の中で、逃げられないもの。
女の子の切り返しが、正しかったのかもしれない。よね。

でも!!!!!!!!

私は、もう胃が痛くなって耐えられない感じだったのだ。

(なんとかしなきゃ。)
(逆上させないように、なんとかやっつけなきゃ。コイツを。)
(どうしよう・・・。)


迷った末、『降りよう降りよう』と女の子にせがんでいた、
その駅に着く直前で、
私は、女の子の前に顔をグンニャリ出して、
そのオヤジの顔をじ~~~~って見るという行動に出たのだ。
自分でもどうかと思うけど、これ。

黙って、じ~~~~~~~~~~~って。

私としては、
『みんな見てますよ、恥ずかしいですよ、やめましょう。やめなさい。やめろ。』
という意味の行動で。

しかし、少しはひるむかと思った敵は、案外ウワテで
こんな事を!!

エロ氏:『うわ、おばさん怖い!ほら、となりのおばさんこっち睨んでるよ、怖いね~』

私:(え?おばさん?ですか?あなたより、おばさんですか?そう来るの?)

かなりびっくりしたが、ここで敗北してはならない。
扉が開き、コイツをこの駅で一人降ろすまでは、女の子を守るのよ。
お姉さん(おばさん)が!!!!?


・・・。


『ピシャーーーーーッ!!!』

扉は閉まった。降りていった。ホームで、なんかこちらに言っている模様。

私:『大丈夫?知ってる人だったの?』
女の子:『いいえ、電車に乗る前からなんか付いて来て、
      別の車両に乗ろうと思ったんですが・・・。 ありがとうございました。(涙目。)』


彼女の手は少々震えていたようだ。
かわいそうに。
もっと早く助け舟を出せればよかったね・・・。
ごめんね。

私:『待ち伏せされたら困るから、今度から、変装して乗ったほうがいいかもね。 ね?』
女の子:『あははは!!』


(あれ?精一杯のアドバイスだったのだけれど・・・。)
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こんな感じの出来事だった。
私は、もしかして、本当に変わったおばさん?!だったのだろうか?
最後は、ちょっと、そんな疑問点も残ったが・・・。

・・・。

女子は、ほんとに気をつけようね。
by zelkova-k | 2006-11-30 00:00 | 気になったこと