朝日がまぶしいDubrovnik 【3日目】
今日も青空が遠くまで広がっている~
朝食後はササッと準備してSRD(スルジ)山に登ってみることにしようかね?
今日は早めのチェックアウトです。
レセプションで荷物を預け
スルジ山に行ってくるよ!! とTaxiを呼んでもらう。
スルジ山とは
Dubrovnikの背後にそびえる標高412mの山ことである。
旧市街のみならずDubrovnikの街全体、沖合に浮かぶ島までもが眼下に広がる。
本当に美しい眺めだぁ。
かつては人気の観光スポットでロープウェイが通っていたが・・・
ユーゴスラヴィア内戦でこれも破壊されてしまったそう。
今はその跡だけが残っている。
この目で見ることはできなかったけれど
これが破壊されてしまったロープウェイの駅。
内戦後
まだ15年しか経っていないDubrovnikが
平和と自由を取り戻し
この美しい街並みを再び築き上げたことを思うと・・・
感銘を受けます。
十字架はナポレオンから贈られたものだそう。
内戦後に現在のものに建て直されたのだとか。
この美しい小さな街の景色を
本当に自分の目で見ているなんて
現実とは・・・夢とは・・・いったい何なのか・・・
わからなるくらい不思議な気持ちになる。 『ああ、わたし今日も飛べる。』
あ、やっぱり現実だよね。
Taxiのドライバーさんが
『そろそろ行く?』っていうので我に帰りました。
さっきチェックアウトしたばかりのホテルに戻るとまだ11時ちょっとすぎ。
『いつになく早い動きだね、ワレワレ』
『隣のホテルだからすぐ着いちゃうよ、どうする、ワレワレ』
『早く着いたから荷物預かってね、と言って街に行けばいいよね。』
『よし行くか。』
笑顔を決めてThe Grand Villa Argentinaを後にすることに。
Taxiを呼ばなくて・・・大丈夫かな?と心配そうなホテルスタッフの目をよそに
が~らが~らとスーツケースを引くこと5分。
今日のホテルに到着しました~♪
Excelsior Hotel & Spa
実はどう~してもホテルを一つに絞れなかった変わった日本人は
隣のホテルを予約していたのである、アハハ。
そんなわけで坂の上からテクラテクラ歩いてきた不思議な旅行客を
『Welcome!! Welcome!! お部屋はコチラです♪』
そう言って笑顔で迎えてくれたExcelsior。
12時前だけど?
なんてお優しい~~~♪♪
信じられない気持ちで嬉しくなっちゃったワレワレはおかしくなりそうに。
扉という扉を全部開けてみた。
さっきまで天国と思っていたあの部屋からの風景が
なんとさらに間近に目に飛び込んでくるよ。大変!!
バルコニーから左方向(5分前のホテル)を向き
『さよなら今は亡きAegentinaよ!!』 とつぶやく人がいたのを
わたくしは聞き逃しませんでしたっっ!!
眼下には
碧いゼリーのような海と日光浴を楽しむ人々が。
ああ、吸い込まれそう。
この日から
バルコニーでオレンジジュースをいただくのが流行しました。(自分の中で)
本を読んだり
目をつむって波の音と海風を楽しんだり
シャワーを浴びてスッキリしたら (←・・・。)
『ん?そろそろ2時?』
おっとランチランチ。出かけなきゃだね。
今日はちょっと人気のレストランに予約をしていたのだったね。
近海のフレッシュシーフードと
極上素材のダルマチア料理が評判の
Nautikaへ。
イストラ半島産のトリュフのパスタ。
濃厚なクリームソースにトリュフの香りが香ばしく美味。
スズキのソテーは
ふんわりした身と表面の焼き目が絶妙で、言葉を失う美味しさ!満足です。
いや~ワインも進むね~(の演技)
ちょっと雲行きが怪しくなってきたかしら?
絶景レストランは途中から何やらびゅんびゅんWindyな様子に。
食後のコーヒーと行きたいところだが・・・強風だね、アハハ。
ちょっと旧市街のカフェでお茶しながら考えようぜと。
散歩に行ことに。
フランシスコ修道院にも行ってみたいよね?
路地にはレストランが続く。
←真剣。
そういえば
さっき細い路地にワインバーを見つけたのを思い出した。
行ってみませんか!?
静かでひっそりとした佇まいのワインバー。
カウンターの中には
黒髪の美しいクロアチア美人が一人。
『これは昨年賞をとったナイスなワインよ。一口いかが?』
『買って行ってバルコニーで飲んでみよっかな?』
『そうしよう。わたしもオレンジジュース買って行く!』
ピカピカの地面は行来する人の多さを
Dubrovnikの栄華の跡を物語る。
今日も夕暮れ美しい旧市街だねぇ。
フランシスコ修道院どうする?
明日にしよう。
旅のホウレンソウ♪報連相 - CROATIA④に続く
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